キャロウェイの2026年クアンタムシリーズに、日本未発売のプレミアムモデルが追加された。その名はQuantum Ti フェアウェイウッド。ツアープロが即座に実戦投入したこの1本を、いち早く詳しく紹介したい。

目次
- クアンタム Ti とは?(シリーズ内の立ち位置)
- 搭載テクノロジー全解説
- スペック一覧(3W・5W比較)
- 前作 Elyte Ti からの進化ポイント
- こんなゴルファーにおすすめ
- 価格・購入方法
- まとめ
1. クアンタム Ti とは?
クアンタムシリーズは2026年のキャロウェイ主力ライン。Max・Max D・Max Fast・Triple Diamondの4モデルで展開されている。そこに後から追加されたのが、今回紹介するQuantum Tiだ。
位置づけはシリーズの最上級プレミアムモデル。Maxの持つやさしさと飛距離性能、Triple Diamondの操作性。その両方を1本に凝縮したのがTiの狙いだ。
AT&Tペブルビーチ・プロアマの直前にUSGA適合リストへ掲載。複数のツアープロがすぐに実戦投入した点からも、完成度の高さがうかがえる。
注意したいのは、日本国内では正規販売されていないこと。入手はUSモデルのみとなる。
2. 搭載テクノロジー全解説

Quantum Tiに詰め込まれた技術を一つずつ見ていこう。
- フルチタンボディ:ステンレスに比べて大幅に軽いチタンをボディ全体に採用。浮いた余剰重量を重心設計に回せるのが最大の利点だ。
- カーボンクラウン:クラウンの軽量化でさらに重心を低く・深くできる。フルチタンとの組み合わせで自由度は極めて高い。
- Speed Wave 2.0(最大40gタングステン):ソール部に配置されたタングステンウェイトは最大40g。前作の35gから5g増量し、低重心化と打ち出し最適化を強化している。
- 次世代Aiフェースデザイン:実際のゴルファーの打点パターンをAiが学習。フェース全面でボールスピード・スピン量・打ち出し角・方向性を個別に最適化する設計だ。
- ヒールトゥ可動ウェイト(新機能):ソール両端のウェイトを動かすことでドロー・フェードバイアスの微調整が可能。前作Elyte Tiにはなかった注目の新機能。
- リシェイプ版ステップソール:芝との接触面を再設計し、抜けの良さを向上。地面との摩擦が減りヘッドスピードのロスを抑える。
- OptiFit4ホーゼル:ロフトとライ角を独立して調整可能。7通りのセッティングが選べるため、弾道の微調整にも対応する。
3. スペック一覧(3W・5W比較)

| 項目 | 3W | 5W |
|---|---|---|
| ロフト角 | 15° | 18° |
| ライ角 | 56° | 56.5° |
| 長さ | 43.25インチ | 42.75インチ |
| ヘッド体積 | 170cc | 155cc |
| 右/左 | 右・左 | 右・左(左はカスタムのみ) |
5Wのヘッド体積は155ccとやや引き締まったサイズ感。操作性重視のゴルファーには好まれるだろう。左利き用は3Wが通常ラインナップ、5Wはカスタムオーダー対応となる点に注意してほしい。
4. 前作 Elyte Ti からの進化ポイント
前作Elyte Tiと比較すると、進化の方向性が明確に見える。
| 項目 | Elyte Ti(前作) | Quantum Ti(新作) |
|---|---|---|
| タングステン量 | 35g | 40g(+5g) |
| ヒールトゥ可動ウェイト | なし | あり(新搭載) |
| フェース設計 | Ai10Xフェース | 次世代Ai最適化フェース |
- タングステン+5gの恩恵は大きい。より低く深い重心がもたらす高打ち出し・低スピンの弾道に期待できる。
- ヒールトゥ可動ウェイトの追加で、球筋の調整幅が格段に広がった。ロフト・ライだけでは追い込みきれなかった左右の味付けが可能になる。
- フェースは次世代Aiアルゴリズムで刷新。オフセンターヒット時のパフォーマンス向上が見込まれる。
5. こんなゴルファーにおすすめ
- やさしさと操作性の両立を求める中〜上級者:Maxほど大きくなく、Triple Diamondほどシビアでもない絶妙なバランスが魅力。
- 球筋を自分で微調整したい人:ヒールトゥ可動ウェイト+OptiFit4ホーゼルで、ドロー・フェード・ロフトを細かくチューニングできる。
- フェアウェイウッドの飛距離に不満がある人:40gタングステン+Aiフェースが生む初速と最適弾道で、もうひと伸びが期待できる。
- ツアープロと同じギアを使いたい人:プロアマ直前にツアー投入されたモデル。所有感は抜群だ。
- 日本未発売モデルに惹かれるギア好き:国内では手に入らないレア度の高さも、このクラブの魅力の一つ。
6. 価格・購入方法

価格は$549.99(1ドル=150円換算で約82,500円)。プレミアムモデルらしい価格帯だが、フルチタン+カーボンクラウン+40gタングステンという物量を考えれば納得感はある。
日本国内では正規販売されていないため、並行輸入での購入が基本。信頼性と日本語対応を考えると、Fairway Golf USAが最も確実なルートだろう。USモデルの取り扱い実績が豊富で、日本への発送にも対応している。
3W: フェアウェイゴルフ(Fairway Golf USA)で見る
5W: フェアウェイゴルフ(Fairway Golf USA)で見る
7. まとめ
Callaway Quantum Ti フェアウェイウッドは、やさしさ・飛距離・操作性のすべてを高次元で両立させた1本だ。40gタングステンによる重心最適化、ヒールトゥ可動ウェイトによる球筋調整、次世代Aiフェースによるオフセンター性能。前作Elyte Tiから確実に進化している。
日本未発売だからこそ、周りと差をつけたいゴルファーにはたまらない存在だろう。気になった方は在庫があるうちにチェックしてみてほしい。
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