先日、Wilson ZT Infinite ゼロトルクパターを実際に試打してきた。正直に言うと、これほどのクオリティが約30,000円で手に入るとは思っていなかった。ゼロトルクパターといえば高価格帯ばかりのイメージがあるが、このWilsonは価格の常識を完全に覆してくれた。ゼロトルク最安値クラスでありながら、フェースの安定感と転がりの一貫性は本物だ。

目次
- Wilson ZT Infiniteとは?(ゼロトルク最安値の衝撃)
- キーテクノロジー:ゼロトルク設計/MIM製法/ダブルミルドフェース
- 外観と構えやすさ:Lakeview vs The 606
- The 606:スクエア型マレットで攻めるゴルファーへ
- 実戦試打インプレ:ショート/ミドル/ロング、打感・距離感・許容性
- スペック・価格・入手性(フェアウェイゴルフが最安!)
- こんなゴルファーに刺さる
- まとめ&コールトゥーアクション
1. Wilson ZT Infiniteとは?(ゼロトルク最安値の衝撃)

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Wilsonの「Infinite」シリーズはコスパ最強パターとして知られる。2025年の海外テストでは$129.99のモデルが3倍の価格帯のパターを上回った実績がある。
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今回の「ZT Infinite」はそのシリーズにゼロトルク設計を搭載した新モデル。「Lakeview」と「The 606」の2型展開で、各約30,000円というゼロトルクパター最安値水準を実現した。
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ゼロトルク=「フェースが自然にスクエアを向く設計」。これまで高くて手が出なかったゴルファーにとって、初めてゼロトルクを試せる価格帯に踏み込んだ一本だ。
筆者の第一印象:アドレスに入った瞬間、フェースが自然にラインに向いている感覚があった。意識して合わせなくていい、という安心感が独特だ。暗いPVD仕上げとダークシャフトの組み合わせが、見た目にも上質な雰囲気を出している。
2. キーテクノロジー:ゼロトルク設計/MIM製法/ダブルミルドフェース

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ゼロトルク設計(シャフト軸=重心直上)
シャフトの延長線がヘッドの重心を真上から通る構造。これによりストローク中にヘッドが自発的に回転しようとする力を抑制する。フェースの開閉を意識しなくても、スクエアな状態が自然に保たれる。 -
MIM製法(メタルインジェクションモールディング)
金属射出成形でヘッド全体を製造する業界初の試み。高温・高圧で金属粉末を型に注入するため、重心位置の精度が鋳造より格段に高い。ゼロトルク性能はこの精度に直結する。 -
ダブルミルドフェース(深溝ミーリング加工)
フェース面に深い溝を加工することで打感を柔らかくし、音のピッチを下げる。芯を捉えたときの「カチッ」という音が心地よく、ミスヒット時は音の変化でフィードバックが得られる。
3. 外観と構えやすさ:Lakeview vs The 606

Lakeviewはクラシックな半円形マレット。トップレールに1本の白いアライメントラインがあり、オーソドックスな構えやすさが特徴だ。初めてゼロトルクを試すゴルファーに向いている。一方のThe 606はスクエア型マレットで、後方に伸びる2本の白ラインがボールを挟むように見え、ライン出しが直感的にできる。ヘッド重量は約385gとやや重めで、安定感がある。両モデルともにダークなPVD仕上げでグレアがほぼゼロ。日差しの強いコースでも視界をクリアに保てる。オフセットがあるので、慣れるまで少し練習が必要かもしれない。
The 606:スクエア型マレットで攻めるゴルファーへ






「Lakeview」がオーソドックスな半円形マレットなのに対し、The 606はスクエアオフされたスパイダー型マレットだ。ヘッド後方に伸びる2本の白いアライメントラインがボールを挟むように見えるため、ターゲットへのライン出しが直感的に決まる。
ヘッド重量は約385gとLakeviewより若干重め。この重量がストローク中の慣性モーメントを高め、フェースの向きをより安定させる。打ってみると「ロッキング」するような大らかな動きで、長いパットでも振り幅のコントロールがしやすかった。
ロッカーソール設計によりストローク中の接地安定性も確保されている。芯を外した時の「ピンッ」という音が自分のミスを教えてくれる点も、練習での気づきにつながる。アライメントを重視する上級者や、フェースの開閉を徹底的に排除したいゴルファーにぴったりの一本だ。
価格はLakeviewと同じく約30,000円(フェアウェイゴルフUSA)。2モデルを見比べて、自分の構え方とアライメントの好みで選ぶといいだろう。
4. 実戦試打インプレ
ショート(〜1.5m)
実際に打ってみると、フェースをスクエアに戻す動作がいらない感覚が新鮮だった。インパクト時に「合わせよう」という余計な意識が消え、ショートパットの成功率が体感で上がった。芯を捉えたときの「カチッ」という音が心地よく、自信を持って打てる。
ミドル(2〜5m)
個人的には距離感のつかみやすさが印象的だった。ゼロトルク設計でフェースの向きが安定しているため、距離感に集中できる。転がりが素直で、イメージしたラインにボールが乗っていく感覚が気持ちいい。The 606のアライメントラインはこの距離で特に威力を発揮する。
ロング(6m〜)
芯を外したときに「ピンッ」とベルのような音がする。これがミスのフィードバックになって、距離感の修正がしやすい。長いパットで方向がブレにくいのはMOIの高さのおかげだ。
打感・音
ダブルミルドフェースの効果は明確だ。柔らかくてソリッドな打感が共存している。芯を捉えると音が低く落ち着いていて、高価格帯のパターに負けない感触がある。
許容性
MOIが高く、芯を外してもフェースの向きがブレにくい。ミスを音で知らせてくれるので、自分のストロークの課題を把握しながら練習できる。
5. スペック・価格・入手性(フェアウェイゴルフが最安!)
主な仕様
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ヘッド素材:MIM(金属射出成形)
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フェース:ダブルミルド加工
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仕上げ:PVD(低グレア・ダーク)
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ヘッド重量:約385g(The 606)
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モデル:Lakeview(ハーフムーン型)/ The 606(スクエア型)
日本国内の価格目安
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国内での販売は限定的。約30,000円はゼロトルクパターとして最安値水準だ。他ブランドのゼロトルクモデルは5〜10万円台が相場なので、このコスパは圧倒的。
USAモデルだと少し安く買えるのでおすすめ。USAモデルでも見た目や性能、スペックは何も変わらない。
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楽天市場では現時点で取り扱いがないため、フェアウェイゴルフUSAが最安の購入先だ。約30,000円という価格はゼロトルクパター最安値水準。送料・関税込みでも国内で買うより大幅にお得な場合が多い。
6. こんなゴルファーに刺さる
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ゼロトルクパターを試したかったが価格で躊躇していた人:$199は今まで最安値クラス。試す価値は十分ある。
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ショートパットのミスが多くてフェースの向きが不安なゴルファー:ゼロトルク設計がフェースの開閉を自然に抑えてくれる。
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距離感よりも方向性を先に安定させたいゴルファー:フェースが自然にスクエアを向くので方向性が格段に安定する。
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The 606のアライメントが気に入りそうな人:2本のラインがボールを挟む構図は直感的でわかりやすい。
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コスパ重視でMIM製法&本格ミーリングを求めるゴルファー:この価格帯でこのスペックは他に見当たらない。
7. まとめ
総評:Wilson ZT Infiniteゼロトルクパターは、約30,000円という最安値水準でゼロトルク技術とMIM製法を融合した革命的な一本だ。フェースが自然にスクエアを向く安心感は、パッティングの一貫性を根本から変えてくれる。「ゼロトルクを試してみたい」という全ゴルファーへの答えがここにある。
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