話題のゼロトルクパターからコンボアイアンまで!J.J.スポーン“全米王者”セッティング完全ガイド

試打レビュー

 


2025年全米オープンを劇的なロングパットで制したJ.J.スポーン。パッティングの神がかった精度だけでなく、クラブ1本1本へのこだわりが勝利を呼び込んだと言われます。本記事では、ドライバーからボールに至るまでの最新セッティングを徹底解説。あなたのバッグ作りのヒントにしてみてください。


目次

  1. セッティング全体の特徴

  2. ドライバー|タイトリストGT3 × ベンタスブラック

  3. FWウッド|Qi10+ディアマナPDの飛距離チューン

  4. アイアン|ZXi5&ZXi7のハイブリッドコンボ

  5. ウェッジ|RTXシリーズで距離別にスピン管理

  6. パター|LAB DF3 “ゼロトルク”の勝負パター

  7. ボール/グリップその他

  8. スペック早見表

  9. アマチュアが真似したい3つのポイント

  10. まとめと購入ガイド


1. セッティング全体の特徴

  • 操作性と安定性のバランス重視

  • 番手ごとに最適スピンを設計

  • パターは完全フィッティングで“触らない”哲学

2. ドライバー|タイトリストGT3 × ベンタスブラック

  • ヘッド:タイトリスト GT3(ロフト10.0°)

    タイトリスト GT3 ドライバー

  • シャフト:ベンタスブラック ベロコア+ 6X

    重心低めでスピンを抑え、ベロコア+のしなり戻りで初速を最大化。2025年のティーショットデータは前年比+3.4yd。

3. FWウッド|Qi10+ディアマナPD

  • 3W:テーラーメイド Qi10(15°)

  • 5W:Qi10(18°)

  • シャフト:三菱ケミカル ディアマナPD 70TX

    フェース高が低くボールを拾いやすいQi10を選択。ティーショット代わりでも安心して振り抜ける組み合わせ。

4. アイアン|ZXi5&ZXi7コンボ

ロングは高弾道を狙えるZXi5、ミドル以下は操作性重視のZXi7。市販スペックとほぼ同寸で“誰でも試せる”のが魅力。

5. ウェッジ|RTXシリーズ

ロフト モデル
50° RTX ZipCore
54° RTZ “Pro Spec”
60° RTX 6

全番手ダイナミックゴールド TI、グリップはツアーベルベット。バウンス違いで芝質を問わないセットアップ。

6. パター|L.A.B GOLF DF3 “ゼロトルク”

  • ライ角バランス™調整でフェースが自然とスクエアを保持。
  • 黒のスコッティキャメロングリップに交換し、重量は純正と同値に合わせている。

    「ラインとスピードだけに集中できる」のがDF3最大の利点。

7. ボール/グリップその他

8. スペック早見表

区分 メーカー モデル 主要スペック
Driver Titleist GT3 10° / Ventus Black VeloCore+ 6X
3W TaylorMade Qi10 15° / Diamana PD 70TX
5W TaylorMade Qi10 18° / Diamana PD 70TX
4I Srixon ZXi5 DG TI X100
5–PW Srixon ZXi7 DG TI X100
Wedge Cleveland RTX ZipCore (50°) / RTZ (54°) / RTX 6 (60°) DG TI X100
Putter LAB Golf DF3  Zero Torque
Ball Srixon Z-STAR Diamond

9. アマチュアが真似したい3つのポイント

  1. コンボアイアンで段階的に難易度を変える

  2. ライ角バランスのパターでストロークの再現性UP

  3. ウェッジのロフトピッチを4°刻みにし、距離階段を明確化

10. まとめ

J.J.スポーンのバッグは、最新テクノロジーと“自分に合うものだけ選ぶ”厳選主義が融合した完成形。特にゼロトルクパターとコンボアイアンの採用は、アマチュアゴルファーでも取り入れやすいアイデアです。あなたのゴルフをアップデートするヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

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