先日、PRGR 01 IRON (2026年モデル)を試打してきた。結論から言うと、プロも納得の操作性と、ロフト角からは想像できない飛距離性能を両立した名器だと感じた。

1. PRGR 01 IRON (2026年モデル)とは?
前作の2023年モデル(02アイアン)から、さらに洗練されたモデルだと感じる。
アスリートゴルファーの要望に応えるべく、各部が進化しているだろう。
本格志向のゴルファーが求める要素が凝縮されたアイアンだ。
2. 主要テクノロジー・進化ポイント

- コンパクトな形状への刷新:フェース長が前作比で1mm短くなり、よりシャープな見た目になった。
- ヒール寄りの重心設計:アスリートの打点に合わせ、重心点がセンターから2.5mmヒール寄りに配置されている。これにより操作性が大幅に向上した。
- ストレートなリーディングエッジ:FP(フェースプログレッション)が大きくなり、リーディングエッジがよりストレートになった。アドレス時の顔つきが構えやすく感じるだろう。
- シャープなフェース周り:フェース周りの面取りを小さくすることで、さらにシャープな印象になった。
- 引っ掛けにくいネック形状:ネックからフェースへのつながりにボリュームを持たせ、視覚的に引っ掛けを抑える効果がある。
- 光沢感のあるメッキ仕上げ:前作のスモークがかった仕上げから、よりピカピカとした光沢のあるメッキに変更された。個人的には所有感を満たす美しい仕上がりだと感じる。
3. 詳細スペック一覧

| モデル名 | 番手 | ロフト角 | シャフト |
|---|---|---|---|
| PRGR 01 IRON (2026年モデル) |
#4 | 22° | スペック スチールⅢ Ver.2 M-43 (S) |
| #5 | 25° | ||
| #6 | 28° | ||
| #7 | 32° | ||
| #8 | 36° | ||
| #9 | 41° | ||
| PW | 46° | ||
| GW | 49° |
4. 実戦試打インプレッション

打感・フィーリング
実際に打ってみると、吸い付くような非常に上質な打感を感じた。芯を食った時の打音も心地よい抜け感があり、アスリートゴルファーが好むフィーリングだろう。フェースにボールが乗っている時間が長く感じるため、弾道をコントロールしやすい感覚がある。
弾道・飛距離
#7アイアン (ロフト32°)の試打では、驚くべき飛距離を体験した。クラブスピード40.5m/s、ボールスピード52.2m/sを記録した時だ。その際のキャリーは183.2ヤードをマークした。トータルで188.3ヤードという驚きの数値だった。スピンレートも4328rpmと適正で、着弾角49.2度とグリーンをしっかりとらえるだろう。
別のショットでは、クラブスピード40.2m/sでボールスピード52.0m/sだった。キャリー183.8ヤード、トータル190.0ヤードを記録している。スピンレート4245rpmとやや少なめながら、力強い高弾道を実現した。正直に言って、このロフト角でここまで飛ぶのは信じられないことだ。
長尺の#6アイアン (ロフト28°)も試した。クラブスピード37.8m/sながら、キャリー184.0ヤードだ。トータルでは194.2ヤードを記録している。スピン3573rpmも十分な量で、高弾道かつランも稼げる飛距離性能がある。#4アイアン (ロフト22°)では、クラブスピード38.4m/sだった。キャリー194.8ヤード、トータル214.6ヤードだ。まるでウッドのような飛距離性能を発揮する。着弾角は36.3度とやや浅いため、グリーンを狙うには正確なキャリーが求められるだろう。
トラックマンデータ
| 番手 | クラブ速度 (m/s) | ボール速度 (m/s) | スピン (rpm) | キャリー (yd) | トータル (yd) |
|---|---|---|---|---|---|
| #7 IRON | 40.5 | 52.2 | 4328 | 183.2 | 188.3 |
| #6 IRON | 37.8 | 51.1 | 3573 | 184.0 | 194.2 |
| #5 IRON | 38.0 | 52.4 | 3173 | 191.9 | 207.6 |
| #4 IRON | 38.4 | 53.0 | 2978 | 194.8 | 214.6 |
| 👍 良かった点 | 👎 微妙な点 |
|---|---|
|
|
| 🚀 飛距離 |
|
88 |
| ⬆️ 上がりやすさ |
|
85 |
| 🎯 つかまり |
|
78 |
| 🛡️ 寛容性 |
|
75 |
| 🎮 操作性 |
|
90 |
| ✋ 打感 |
|
85 |
| 🎯 方向安定性 |
|
80 |
5. こんなゴルファーにおすすめ

- 本格的なアイアンで、さらにスコアアップを目指したいアマチュアゴルファーだ。
- プロモデルに匹敵する操作性と、打感の良さを重視するゴルファーに合うだろう。
- ただ飛ぶだけでなく、高弾道でグリーンを狙えるアイアンを求める人には最適だ。
- 前作02アイアンから、さらなる進化を求めるPRGRファンも満足できるだろう。
競合モデルとの比較
前作の02アイアン(2023年モデル)と比較すると、#7アイアンで約10ヤードも飛距離が伸びていると感じる。私の感覚では、前作で175ヤード程度だった飛距離が、今作では185ヤード近くまで伸びるポテンシャルを秘めている。他社のアスリート向けアイアンと比べても、ロフト角32度でこれだけの飛距離が出るクラブは稀有だ。重心距離がヒール寄りに2.5mm移動したことで、操作性が格段に向上しており、ドローやフェードも打ち分けやすい。一方で、寛容性は前作よりわずかに抑えられていると感じる。より攻撃的なアイアンショットを求めるゴルファーには最適な選択肢だろう。
6. 価格・発売日・購入方法
- 価格:未定だが、本格的なアスリートアイアンとして相応の価格になるだろう。
- 国内の各ゴルフショップや各種ECサイトで購入可能だ。
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7. まとめ
PRGR 01 IRON (2026年モデル)は、前作の良さを踏襲しつつ、さらに性能を進化させたアイアンだ。フェース長の短縮やヒール寄りの重心設計により、操作性が向上し、構えやすいシャープなデザインに仕上がっている。ロフト32度で高い飛距離性能と適切な弾道の高さを両立している点は特筆すべきだ。打感、抜けの良さ、そして優れた操作性を求めるアスリートゴルファーに自信を持っておすすめできる一本だろう。
ぜひ一度、この進化したPRGR 01 IRON (2026年モデル)を手に取り、そのポテンシャルを体験してほしい。



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