バンカーショットの救世主!?PING『BunkR』ウェッジ試打レビュー
バンカーショットが苦手なゴルファーに朗報です。PINGから登場した新作ウェッジ「BunkR(バンカー)」は、そんな悩みを抱えるプレイヤーの強い味方になるかもしれません。筆者も実際に試打してきましたので、そのインプレッションを徹底レポートします。
目次
- 製品コンセプトとターゲット
- BunkRの特徴的なソール形状
- 深いキャビティ構造が生む優しさ
- どんな打ち方でも“出る”感覚
- 目玉ショットも安心
- シャフトスペックと現状の選択肢
- まとめ:バンカーショットに悩む方へ
製品コンセプトとターゲット
「BunkR」というネーミングからも分かるように、このクラブは完全に“バンカー脱出”をテーマに開発されています。特に、バンカーショットに苦手意識を持つゴルファーをターゲットに、優しくボールが出せる設計が随所に施されています。
BunkRの特徴的なソール形状
このウェッジの最大の特徴はソール形状。PINGのワイドソールをさらに強調したような極端なラウンド形状を持ち、砂にクラブが潜りすぎない設計になっています。筆者の試打では、少しダフったとしてもクラブが“跳ね返される”感覚があり、結果的にボールが上手く持ち上がってくれました。
深いキャビティ構造が生む優しさ
このクラブはPI2形状を踏襲しつつ、さらにキャビティ部分が深く作られており、重心位置が低くなっていることが推察されます。これにより、安定した弾道が出やすく、バンカーからの脱出成功率が格段に上がると感じました。
どんな打ち方でも“出る”感覚
「出る」—このクラブを打って最も強く感じたのがこの一点です。手前から入れても、上から叩いても、フェースを開いて軽く打っても、とにかくボールがバンカーから出るのです。打ち方に関係なく結果が出やすいため、心理的なストレスも軽減されます。
目玉ショットも安心
足で踏んだような“目玉”状態でも、このBunkRはしっかりと対応してくれます。フェースを開いて軽く打つだけで、ボールが上がってスピンも効きます。これほどの対応力は他のウェッジにはなかなか見られません。
シャフトスペックと現状の選択肢
現状では、PING純正の「ZZ-115」シャフトが装着されており、重さは約115gです。シャフトの種類は1タイプのみで選択肢は限られますが、リシャフトにも対応していますので、自分好みにカスタムすることも可能です。
まとめ:バンカーショットに悩む方へ
筆者の試打を通して感じたのは、BunkRウェッジがまさに“バンカーの救世主”であるということ。どんなライからでも安定して出せる安心感は、スコアメイクにおいて非常に大きな武器になります。バンカーに苦手意識のある方は、一度このBunkRを試してみる価値があるでしょう。
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