【筆者が実感】コブラ KING ウェッジ試打レビュー|全ソール比較と最適モデルの選び方
アプローチに悩むゴルファーにとって、ウェッジ選びはスコアメイクに直結する重要な要素です。今回はコブラの新作「KING ウェッジ」を筆者が実際に試打し、4種類のソールグラインド(W・T・V・D)それぞれの性能とフィーリングを比較しました。スピン性能、抜け、バンカー対応力など、多角的にレビューしていきます。
目次
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コブラ KING ウェッジの概要と特長
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各ソールグラインドの比較レビュー
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Wソール|幅広ソールの安心感と抜けの良さ
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Tソール|ツアー志向の操作性と驚異的スピン
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Vソール|万能で圧倒的な打ちやすさ
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Dソール|ハイバウンスでバンカーも楽々
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シャフト・スペック詳細
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まとめ|筆者おすすめの選び方と購入のすすめ
コブラ KING ウェッジの概要と特長
KING ウェッジの最大の魅力は、多様なソール設計と”スピードノッチ”と呼ばれる独自テクノロジーです。ソール中央の溝が地面との抵抗を減らし、特にタイトなライやバンカーで抜群の抜けを実現。打感も柔らかく、フェースに食いつく感触が心地よいウェッジです。
各ソールグラインドの比較レビュー
Wソール|幅広ソールの安心感と抜けの良さ
筆者が最初に打ったのがW(ワイド)ソール。構えた瞬間から「これは優しそう」と思わせる形状で、実際に打ってもスッと抜けてくれる。アプローチで多少ダフってもソールが滑ってくれる感覚があり、特に梅雨時期や柔らかいバンカーで真価を発揮します。
Tソール|ツアー志向の操作性と驚異的スピン
次に試したT(ツアー)ソールは、ソール幅が狭く、フェースを開きやすい設計。フルショットでは「ここまで食いつくか」と驚くほどのスピン性能を実感。グリーン周りでフェースを開いて高く上げたい人に最適です。
Vソール|万能で圧倒的な打ちやすさ
V(バーサタイル)ソールは、筆者が試打した中で最も好印象。どんなライからでもスムーズに抜け、ロブショットでも高く上がる。まさに万能。実際「これ一本あれば困らない」と感じたほどの完成度。
Dソール|ハイバウンスでバンカーも楽々
最後に試したD(ドロップ)ソールはバウンスが強めで、ダフっても刺さらずバンカーショットがとにかく簡単。筆者のような“ぶっ刺し系”にも安心。フルショットも安定して距離が出る、安心感抜群のモデルです。
シャフト・スペック詳細
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【シャフト】True Temper Dynamic Gold Spinner(スチール)
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【重量】128g
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【フレックス】S
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【長さ】
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48°›35.75インチ
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56°›35.50インチ
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60°›35.25インチ
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ロフト・バウンス・グラインド一覧(一部抜粋)
ロフト | バウンス | グラインド |
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48° | 8° | Vソール |
50° | 8° | Vソール |
52° | 8° | Vソール |
56° | 10° | Vソール |
56° | 7° | Wソール |
58° | 10° | Dソール |
60° | 4° | Wソール |
60° | 8° | Vソール |
カラーラインナップ
KING ウェッジは、プレーヤーの好みに合わせて選べる2つのカラーバリエーションが用意されています。
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シルバーニッケル仕上げ:クラシックで上品な外観。まぶしさを抑えたサテン仕上げで、晴天時でも視認性が良い。
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ブラックQPQ仕上げ:光の反射を抑えたマットブラック。より引き締まった印象で、構えたときの集中力を高めたい方におすすめ。
筆者はシルバーモデルを使用しましたが、光の反射が気にならず、フェース面の輪郭がはっきり見えて非常に構えやすかったです。
まとめ|筆者おすすめの選び方と購入のすすめ
KING ウェッジは、どのモデルも完成度が高く、正直「全部欲しい」と思わせる仕上がり。中でも筆者のおすすめはVソール。抜け、スピン、上がりやすさ、どれを取ってもバランスがよく、オールラウンドに活躍してくれます。
現在は1本25,000円、2本目以降は1万円引きのキャンペーン中ということで、複数本揃えるチャンスです。ぜひ店頭または公式サイトで試打し、自分にぴったりの一本を見つけてください!
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