先日、PRGR 02 IRONの2026年モデルを試打してきた。結論から言うと、本格派の美しい見た目と、抜群の寛容性を両立したアイアンだと感じた。

1. PRGR 02 IRONとは?
PRGR 02 IRONは、幅広いゴルファーにやさしさと飛びを提供するモデルだ。2026年モデルは、前作からさらに洗練されたデザインに進化している。中級者から上級者手前まで、スコアアップを目指すゴルファーに最適な設計だと言えるだろう。構えた瞬間の期待感は、前作を大きく上回るものだった。
2. 主要テクノロジー・進化ポイント

このPRGR 02 IRONには、PRGRの最新技術が凝縮されている。私が感じた進化のポイントは以下の通りだ。
- 大幅にシャープになったデザイン:前作と比較して全体的にすっきりとした印象だ。構えた時に違和感なくターゲットを狙える。
- 大胆なソール形状:リーディングエッジ側が「スコーンと落ちている」独自形状だ。地面との摩擦を減らし、抜けの良さを実感できる。
- 番手別バックフェースグループ:番手ごとにフェース裏の構造を変えている。#4, #5は反発力、#6, #7は安定した飛び、#8, #9, Pは打感を重視している。
- グラデーションフェース設計:ソール側にかけて徐々にフェースを厚くしている。低重心化とインパクト部分の厚肉化でソフトな打感を実現する。
3. 詳細スペック一覧

今回試打したのは#7アイアンを中心に、他の番手も確認した。特にスチールシャフト「スペック スチール Ver.2 M-43 (S)」とカーボンシャフト「Diamana™ M for PRGR SR (M-40)」を打ち比べた。
| モデル名 | 番手 | ロフト角 | シャフト | ヘッド素材(フェース) | ヘッド素材(ボディ) |
|---|---|---|---|---|---|
| PRGR 02 IRON | #7 | 30° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | #7 | 30° | Diamana™ M for PRGR SR (M-40) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | GW | 48° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | #9 | 39° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | #8 | 34° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | #6 | 27° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | #5 | 24° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
| PRGR 02 IRON | #4 | 21° | スペック スチール Ver.2 M-43 (S) | ニッケルクロムモリブデン鋼 (SAE8655) | 軟鉄 (S20C) |
4. 実戦試打インプレッション

打感・フィーリング
構えてみると、前作よりかなりシャープな顔つきに驚く。トップブレードも薄く、非常に構えやすい印象だ。ソールはリーディングエッジ側が大胆にカットされており、抜けの良さを予感させる。個人的には、打感は「パチン」と軽快に弾く感じが強い。ただ、フェースの肉厚をソール側で厚くしている恩恵か、芯を外しても嫌な振動は少ない。ムチッとした吸い付くような打感も加わり、心地よさを感じる。
弾道・飛距離
実際に打ってみると、球離れが良く、想像以上に球が上がりやすい。#7アイアン(ロフト30°)スチールシャフトで、クラブスピード37.6m/sからキャリー173.2y、スピン4357rpmを記録した。高弾道で美しい放物線を描き、ランディングアングルは33.4°と申し分ない。別のショットでは、キャリー178.1yを記録し、スピン2688rpmという低スピンでもぐんぐん前に進んでいく。#7アイアンの最高飛距離はクラブスピード39.6m/sでキャリー197.9y、トータル204.5yにも達した。これは非常に高い飛距離性能だ。スピン量も適正で、無駄にスピンがかからず、前に進んでくれる。カーボンシャフトも試したが、軽さを感じさせないしっかりした振り心地で、クラブスピード39.1m/sでキャリー183.5y、スピン4388rpmと安定した飛びを見せた。特に#4アイアンはクラブスピード42.3m/sでキャリー211.9y、トータル226.0yとドライバーのような飛距離を発揮する。高弾道でグリーンを狙える性能は本物だ。
トラックマンデータ表
| 番手 | シャフト | HS (m/s) | BS (m/s) | スピン (rpm) | キャリー (yds) | トータル (yds) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| #7 | スチール | 37.6 | 49.8 | 4357 | 173.2 | 179.7 |
| #7 | スチール | 39.6 | 53.7 | 3940 | 197.9 | 204.5 |
| #7 | カーボン | 39.1 | 52.4 | 4388 | 183.5 | 188.9 |
| #6 | スチール | 37.5 | 51.2 | 3646 | 183.9 | 199.3 |
| #4 | スチール | 42.3 | 59.3 | 3344 | 211.9 | 226.0 |
| 👍 良かった点 | 👎 微妙な点 |
|---|---|
|
|
| 🚀 飛距離 |
|
85 |
| ⬆️ 上がりやすさ |
|
80 |
| 🎯 つかまり |
|
75 |
| 🛡️ 寛容性 |
|
90 |
| 🎮 操作性 |
|
70 |
| ✋ 打感 |
|
85 |
| 🎯 方向安定性 |
|
80 |
5. こんなゴルファーにおすすめ

- 80台からさらに上を目指したいゴルファーに最適だ。
- 90切りを目指している中級者ゴルファーも恩恵を受けるだろう。
- 見た目の美しさ、操作性、優しさ、安定性を全て求めるゴルファーだ。
- 高弾道でグリーンを狙いたいゴルファーに強く推したい。
競合モデルとの比較
PRGRの他モデルと比較すると、02は「01」のような純粋な軟鉄鍛造の打感と異なる。しかし、見た目は01に負けない本格派の顔つきだ。他メーカーの中級者向けモデルと比較しても、見た目のシャープさと飛距離性能、そして寛容性のバランスは群を抜いていると感じた。
6. 価格・発売日・購入方法
- 2026年発売予定。価格は未定だ。
- 国内の各ゴルフショップや各種ECサイトで購入可能だ。
- 【2026モデル】プロギア 02 アイアン5本セット(#6〜9,PW)スチールシャフト 02 IRONスペックスチールIII Ver2N.S.PRO MODUS3 105/115日本正規品 【ゴルフ】created by Rinker¥96,000 (2026/5/1 16:02:52時点 楽天市場調べ-詳細)
7. まとめ
PRGR 02 IRONの2026年モデルは、見た目の美しさと性能が見事に融合している。シャープなデザインと番手別設計が、ゴルファーに安定した飛距離と高弾道をもたらしてくれる。ミスヒットに強く、グリーンをしっかり捉えられる優しいアイアンだ。中級者ゴルファーのスコアメイクに大きく貢献してくれるだろう。
ぜひ、この進化したPRGR 02 IRONを手に取り、その性能を体験してほしい。きっとあなたのゴルフが変わるはずだ。



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