先週のトラベラーズ選手権を制し、PGAツアー通算8勝目を挙げたキーガン・ブラッドリー。住友ゴム工業(ダンロップ)と用具契約を結ぶ彼は、“許容性とコントロールの両立”をテーマに14本を組み上げている。本稿では、ウッドからボールまでの詳細スペックを一覧化し、ブラッドリー流コンボセッティングの意図を整理する。
目次
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ドライバー
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フェアウェイウッド
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アイアンセット
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ウェッジ
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パター
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ボール & グリップ
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まとめ & 次のアクション
1. ドライバー
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モデル:PING G430 LST
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ロフト:10.5°
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シャフト:Fujikura VENTUS BLACK(60g台/硬さX)
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低スピンの強弾道で曲がり幅を最小化。1個前のモデルで安く手に入れることができる。
2. フェアウェイウッド
番手 | モデル | ロフト | シャフト | 補足 |
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3W | TaylorMade Qi10 | 16.5° | Aldila ROGUE WHITE 130 MSI(70g台/TX) | 高打ち出しでティーショット代わりに飛ばせる。 |
7W | TaylorMade Qi35 | 21° | 同上 | 200 yd前後を高弾道でピタッと止める万能クラブ |
3Wは1個前のモデルで安く手に入れることができる。
3. アイアンセット(コンボ構成)
番手 | モデル | シャフト |
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3I–5I | Srixon ZX5 Mk II | True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100 |
6I–9I | Srixon ZX7 Mk II | 同上 |
PW | Srixon Z-FORGED II | 同上 |
コンボ意図
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ZX5 Mk II:高初速と寛容性でロングアイアンをラクに。
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ZX7 Mk II:操作性と打感を両立し狙い打ちに最適。
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Z-FORGED II:粘りある打感で距離感を細かくコントロール。
4. ウェッジ
ロフト | モデル | バウンス | シャフト |
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52° | Cleveland RTX Tour Rack | MID | Dynamic Gold Tour Issue S400 |
56° | Cleveland RTX Tour Rack | FULL | 同上 |
58° | Cleveland RTX Tour Rack | LOW | 同上 |
5. パター
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モデル:
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ヘッド重量:約380 g
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グリップ:SuperStroke Tour 3.0 XL
6. ボール & グリップ
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ボール:Srixon Z-STAR Diamond
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風に強く高スピン、全番手で安定弾道。
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グリップ:Golf Pride Tour Velvet Cord(全番手共通)
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雨天・汗対策に優れる定番コード入りモデル
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7. まとめ
ブラッドリーはロングゲームでの安定キャリーと、ショートゲームでのスピン操作を高次元で両立するため、**“許容性 → 操作性 → フィーリング”**の順に重み付けしてクラブを選定している。
低スピンドライバーとHL+7Wで飛距離を底上げし、ZXコンボアイアンで操作性と寛容性を両立。ZipCoreウェッジとJailbirdパターで寄せとパットを締め、隙のない14本構成。
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