素材、見た目だけでなく、最先端の精度データを反映するボール選びも、現代ゴルファーにとって欠かせません。そこで今回は、**Radar Capture Technology(RCT)**を搭載し、ラウンド性能と室内データ精度を両立させた「Pro V1 RCT」と「Pro V1x RCT」を中心に、その魅力と適性を詳しくご紹介します。
目次
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Pro V1/Pro V1x RCTとは?革新の“Radar Capture Technology”
- RCTモデル:次世代インドア対応の最先端
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それぞれのパフォーマンス比較:飛距離・スピン・感触
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室内計測との相性:精度を極める利点
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通常モデルとの違いと選び方のポイント
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まとめとゴルファーへのアクションガイド
1.Pro V1/Pro V1x RCTとは?革新の“Radar Capture Technology”
2025年、タイトリストは定番の高性能ゴルフボール「Pro V1」および「Pro V1x」に、Radar Capture Technology(RCT)を搭載したモデルをラインアップ。ラップモニターでより正確なスピンや軌道データを取得できるよう、ボール内部にレーダー反射マーカーを埋め込んだ設計です。全天候型の性能はそのままに、“室内でのデータ精度”を高めた“両刀使い”が最大の特長です。
2.RCTモデル:次世代インドア対応の最先端
RCT(Radar Capture Technology)は、Pro V1 と Pro V1x に「内蔵型レーダー反射マーカー」を組み込んだモデル。TrackManやGarmin、FlightScope、Rapsodoなどのレーダーモニターで、これまで難しかったスピンデータの高精度測定を可能にしました。シミュレーターやインドア練習兼フィッティングに最適化されており、通常のPro V1性能はそのままに、安全性やデータ精度を極限まで高めたモデルです。USGA/R&A公認で、ミッド弾道・低ロングスピン・高ショートゲームスピン・柔らかい打感を提供します。
3.それぞれのパフォーマンス比較:飛距離・スピン・感触
Pro V1 RCTは、中弾道の飛行軌道、低ロングゲームスピンと高ショートゲームスピン、そして柔らかい打感をそのまま引き継いでいます
一方、Pro V1x RCTは、高い飛距離性能と高いスピン性能、やや硬めの感触が特徴で、しっかり感を重視するプレーヤーに最適です。
4.室内計測との相性:精度を極める利点
RCTモデルは、TrackMan 4、Garmin Approach R10、FlightScope Mevo+など複数のラップモニターで精度が確認済みです。
従来のように反射ステッカーを貼り付ける必要がなく、装着ミスや破損による誤差を排除できる仕様。より信頼性の高いインドアフィッティングや練習データの精度向上を求めるプレイヤーには、特に重宝されるモデルです。
5.通常モデルとの違いと選び方のポイント
両モデルともに、通常のPro V1/Pro V1xとまったく同一性能・設計でありながら、室内データ収集に特化した改良が加えられています。
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室内トレーニングやフィッティングを重視する方 → RCTモデルの導入で練習効率が向上
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グリーン周りでの操作性や感触を重視する方 → Pro V1 RCTで柔らかい打感を活かす
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飛距離と高弾道、強い打感が好みの方 → Pro V1x RCTがパフォーマンスにマッチ
さらに、ツアープロも使い続ける「信頼のスタンダードボール」である点は大きな安心材料です。
6.まとめ
Pro V1 RCT/Pro V1x RCTは、ラウンドでも室内でも“同じ感覚と性能”を追求するゴルファーに最適です。特に室内環境での正確なデータ収集を重視する方は、導入する価値が非常に高いといえます。
まずはフィッティングやラップモニターでの試打を通じて、自分のスイングに合うモデルを見極めましょう! 感触とデータの両方に満足できる一本が、あなたのパフォーマンスをさらに高めてくれます。
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